鉄紺東洋、前半健闘も後半に課題残し5位
※この速報は、陸上競技部から寄せられた情報を整理して作成しました。
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【レースを振り返って(管理人の私的戦評)】
  結果としては、前半は東海大、青学大に抵抗しつつも力負けし、最終区間では日体大、順大の追い上げに屈して5位。しかし、4年生不在のチーム編成で、しかも大学駅伝デビューの選手が4人のオーダーを考えれば健闘したといえる。特に、唯一の3年生である3区の山本選手は、鉄紺のエースになるべくチームを鼓舞する気迫の走りは、チーム全体にも伝わったに違いない。1年生では、1区の西山選手の積極果敢な攻めの走りが光った。さらに4区の吉川選手は、青学大・小野田選手と東海大・鬼塚選手といった力のある選手に後半離されたものの、前半には食らいつく走りを見せた。
  他大学も含め怪我など様々なチーム事情がある中で、選ばれた選手たちが他校の有力選手に怯まず、どれだけ持てる力を出し切ることができるかで結果が大きく変わってくる。
  残念ながら今季も“3冠”は潰えた。しかし、箱根の前に、まだ全日本がある。「新しいTU」とは、こんなものなのか、いや、エース不在でも1秒をけずりだす走りが体現できる新しい主力候補が現れるのか。
  課題と収穫の多かった出雲を経て、舞台は晩秋の伊勢路へ。“鉄紺エースの系譜を引き継ぐ者たち”が更なる進化を遂げ、チーム全体も進化し続けるのが楽しみだ。
がんばれ奏太!怯むな!自信をもって走れ!
悔しい経験がチームを変える。怯まず自信をもって駆け抜けろ!
(写真提供 スポーツ東洋)
 
第29回大会 2017(平成29)年10月9日(月・祝)開催
東洋大学の成績
区間 距離 氏名 学年 タイム 区間順位 総合順位 備考
第1区 8.0km 西山和弥 1年 23.40 5位 5位
第2区 5.8km 相澤 晃 2年 16.23 6位 5位
第3区 8.5km 山本修二 3年 24.29 2位 2位
第4区 6.2km 吉川洋次 1年 18.44 4位 3位
第5区 6.4km 今西駿介 2年 23.37 10位 3位
第6区 10.2km 渡邊奏太 2年 31.55 11位 5位
45.1km 総合タイム 2.15.36 5位
気象条件:晴れ・気温27.5℃・湿度59%・南の風0.3m(スタート時点)
第29回出雲全日本大学選抜駅伝競走の結果(上位校+α)
順位 大学名 総合タイム  備考(区間賞獲得者)
東海大学 2.11.59 1区・阪口、4区鬼塚、5区・三上、6区・
青山学院大学 2.13.32 2区・田村
日本体育大学 2.14.39
順天堂大学 2.15.00 3区・塩尻
東洋大学 2.15.36
神奈川大学 2.15.45
駒澤大学 2.16.12
中央学院大学 2.16.14
早稲田大学 2.16.24
10 米アイビーリーグ選抜 2.19.02
11 関西学院大学 2.19.15
法政大学 DNF
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