鉄紺テーマ集 〜themas〜

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  2010(平成22)年秋、「箱根駅伝3連覇」に挑んでいた鉄紺東洋に“テーマ”が誕生した。
  それは、大学三大駅伝に臨む鉄紺東洋の“スピリット”を象徴し、困難に立ち向う選手たちを
奮い立たせる、珠玉のフレーズでもある。

 2013(平成25)年
   〜2014(平成26)年
その一秒をけずりだせ


  それは重圧となって選手をおそう。
  それは折れそうな心を何度もよみがえらせる。
  それは走れるはずの距離を走れなくする。
  それは走れるはずのないスピードを連れてくる。
  それは若いプライドを打ちくだき、そして若い才能を覚醒させる。
  それは目の前の上り坂を恐怖にも闘争心にも変えるもの。
  次のランナーに焦りまでも手渡すもの。
  きみがけずりだした1秒を仲間にとどけるもの。
  それは汗のにじんだひもきれか、それとも偉大な伝統の証しか。


                                   原文:NIKE RUNNING COM より


 2012(平成24)年
   〜2013(平成25)年
闘争心をとき放て


  もうけずれるはずのない一秒におそれず挑む。
  それこそが受け継がれてきた東洋の走り。そして伝統。
  昨シーズン自らたたき出した大記録さえも、彼らにとっては闘争心をかきたてるライバルだ。


 2011(平成23)年
   〜2012(平成24)年
その一秒をけずりだせ

 
  わずか21秒差で奪われた王座。
  頂点に君臨し続けることは、容易なことではないことを身に染みて知った。
  敗北から学んだ多くのこと。その一つに、駅伝の本質が秘められていた。
  「たった1秒でも、1人ひとりがその1秒を大切にすれば、大きなアドバンテージになる」
  栄光を知る選手たちにとって、メンバーに選ばれることが最終目標ではない。
  「もう負けはいりません」。勝利への意欲が次の1歩を刻ませる。
  勝利へはただ、ひたすらに練習あるのみ。それが特徴である層の厚さを、さらに充実させる。
  「駅伝を走るには、まずチーム内の厳しい戦いを勝ち抜かなければなりません」。
  その競走の継続が、新しい1秒をけずりだす。

 2010(平成22)年
   〜2011(平成23)年
つぎの山に登れ。

 
 「つぎの山に登れ。」という意味には、三連覇を目指して、さらに連なる山脈を越えていって欲しいという希望があります。
  人生が、よく山登りに例えられるように、困難を超えて新たなる目標を達成して欲しいという思いが込められています。

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