酒井俊幸監督からのオリジナルコメント

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  V奪回に挑んだ第94回箱根駅伝が終わりました。
  青学大の総合4連覇を阻止すべく鉄紺東洋は健闘し往路優勝を勝ち取りましたが、復路では力負けしました。
  2018年シーズンでは、今回の自信と経験を力に変え、先輩たちが乗り越えてきたように、新チームではまた
1から頂点に向かって励んでほしいと思います。
  我々鉄紺ファンは、鉄紺東洋が再び光り輝く瞬間を楽しみに、“輝け鉄紺!”を合言葉にこれからも、いつでも
全力で応援し続けます。
  酒井監督、お忙しいところ今回もコメントありがとうございました。



  下馬評が低い中、結果は3年連続の準優勝。達成感と総合優勝を逃した悔しさとが入り混じった結果でした。
  1年生3人を含めた若いメンバーで4年ぶりの往路優勝を達成したことは、これまでよりも大きな前進となりました。
  しかも、1区西山の区間賞から1度も先頭を譲らず芦ノ湖まで独走したことは自信になりました。往路の視聴率が歴代最高の29.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であったとのことであり、一秒をけずりだす怯まない走りで“鉄紺の逆襲”の一歩を多くの方々に見ていただけたと思います。
  また、節目となる10年連続3位以内の達成は東洋大学の初優勝以来継続していることで、更に記録を伸ばし、常に優勝争いを続ける伝統の走りをしていきたいと思います。
  今後は復路逆転負けの対策を一年間十分に行うとともに、今回の経験者9人のメンバー以外にも新たな戦力を必ず作り上げ、青山学院大学の5連覇阻止と、東洋大学の総合優勝、王座奪還を目指します。
  今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。


   東洋大学陸上競技部男子長距離部門監督 酒井俊幸


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