酒井俊幸監督からのコメント Part.12

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  まさに、他を寄せ付けない“圧倒的な強さ”で2年ぶり3度目の箱根駅伝総合優勝を果たしました。
  従来の箱根駅伝におけるレーススタイルを超えた攻めの襷リレーが、空前絶後の大記録を生み出しました。
 “21秒”の悔しさを晴らしただけで終わらない、真の鉄紺東洋黄金時代を築くため、来シーズンはまた一から
挑戦者として、出雲連覇、全日本初制覇、箱根連覇、すなわち“3冠”に挑んでください。
  酒井監督、箱根後の優勝報告会や取材等でお忙しい中、今回もコメントありがとうございました。



  このたび、2年ぶり3度目の総合優勝、王座奪還を果たすことができました。

  3連覇を目標に掲げた前回大会の敗退からチーム作りが始まり、柏原主将を中心に「その一秒をけずりだせ」、「苦しくても前へ」を合い言葉に、チームとして総力戦で一年間を過ごしてきました。

  選手たちの勝負にかける気迫を支えたのは、スタッフをはじめ、数多くの関係者の熱い情熱とあたたかいお心遣いがあってこそだと思っております。

  勝った後こそ、謙虚さと努力の継続を忘れず、引き続き「前へ」進んでいきたいと思います。

  あらためまして、この場をお借りして皆様方へ感謝申し上げますとともに、今後ともあたたかいご声援を宜しくお願い致します。


  東洋大学陸上競技部監督 酒井俊幸