酒井俊幸監督からのコメント Part.8

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  第87回箱根駅伝から10日あまり経ちました。「21秒差」、これが再び箱根を制覇するためのキーワード
だと思います。この悔しさがこれからの1年間箱の原動力となり、必ずや進化を遂げ、強い鉄紺東洋になっ
てくれるでしょう。
  お忙しい中コメントをくださいました酒井監督に感謝申し上げます。


 
最大の目標であった総合優勝、3連覇を達成できず、ゴール直後は笑顔のない悔しい結果となりました。
  しかし、選手たちの高校時代の記録から見れば3年連続の往路優勝、4つの区間賞、往路・総合の最高記録を更新するなど選手たちは成長し、よく健闘してくれました。東洋大記録も同時に5区間も更新したことが成長の証だと思います。
  総合優勝に届かなかった21秒差の経験を部員全員が心に刻み、この「21秒差」を埋めるものを深く考察しながら真の挑戦者として、必ず進化を遂げ王座奪還を目指します。
  これからも皆様に応援していただけるチームであり続けるよう、感謝の気持ちを忘れず尽力してまいります。
  今回箱根駅伝は皆様のあたたかい声援が前を追うための原動力でした。ご声援いただきました多くの皆様に心から感謝申し上げます。

  東洋大学陸上競技部監督 酒井俊幸