さらに上位へ、輝け鉄紺! チームエントリー発表!
※この速報は、陸上競技部植村コーチから寄せられた情報を整理して作成しました。
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【管理人の私的展望】
  38年ぶりの総合5位躍進を果たした前回超えをめざし、6年連続66回目の出場となる第84回箱根駅伝のチームエントリー16名が決定しました。
  今シーズンは、春のトラックレースでは大西智選手や山本選手の勢いとは裏腹に、チーム全体としては精彩を欠く状況にあったようです。しかし、夏合宿以降、川嶋監督の指導のもと個々の選手が危機感を持って取り組んだ結果、秋のトラック、ロードレースでは多くの選手が自己ベストを更新し、チーム全体として本来の力を取り戻してきました。
  1万m28分台のベストを持つ選手が3人おり、安定感抜群の黒ア選手を中心に最後の箱根に挑む4年生たち、実力派揃いの3年生では市川選手の戦列復帰や若松選手の急成長などさらに厚みを増しました。実力を発揮し始めた2年生、鉄紺史上最強の1年生軍団から選ばれた3選手は川嶋監督に実力を認められた頼もしいルーキーたちです。今年も昨年以上に楽しみなメンバー構成になりました。
  毎回書いていることですが、16名の選手の皆さんは、箱根の出場回数を“刻む”ために選ばれたのではなく、 “勝つため”に選ばれたメンバーです。競技生活における自分の努力を実らせるため、チームの勝利のため、そして、応援している全国の鉄紺ファンの声援に応えるため、支えてくれているチームスタッフやお世話になっている方々への感謝の気持ちを胸に、“心意気”の走りで歓喜のゴールをめざしてください。
  あと残り3週間あまり、最後の調整レースとして15日の平成国際大学競技会のトラックレースが予定されています。インフルエンザはもちろんのこと、風邪やケガ、故障の再発など体調管理には万全を期してください。選手の皆さんがベストの体調で箱根路に臨んだとき、昨年以上の結果が待っています。
  第84回箱根駅伝まであと23日、かんばれ東洋“輝け鉄紺!”
  区間エントリーは29日に発表です。
●東洋大学チームエントリーメンバー        
氏名 学年 出身校 5000mBP 10000mBP ハーフBP
*は20k
箱根駅伝の成績
宮田 越 4年 四日市工業 14.27.92 29.56.17 1.04.41
黒ア拓克 4年 大田原 14.13.30 29.08.98 1.03.41 82・2区2位、83・2区3位
今堀将司 4年 大牟田 14.15.30 28.57.92 1.02.55 82・9区17位
櫻井 豊 4年 東海大山形 14.21.05 29.24.79 1.04.21
中田貴勝 4年 浜松日体 14.30.27 29.27.83 1.09.26
岩間文吾 4年 大田原 14.36.17 30.51.46 1.05.50
山本浩之 3年 川口北 13.59.27 29.08.59 1.04.07 82・7区13位、83・3区5位
大西一輝 3年 県岐阜商業 14.18.39 29.22.88 *1.03.34 83・6区4位
大西智也 3年 県岐阜商業 13.50.43 28.58.83 1.03.47 82・5区15位、83・1区2位
10 市川健一 3年 東農大三 14.16.76 28.51.58 *1.00.35 82・1区5位
11 若松儀裕 3年 八千代松陰 14.36.18 29.03.55 *1.04.31
12 釜石慶太 2年 仙台育英 14.31.39 30.09.09 *1.01.47 83・5区17位
13 岸村好満 2年 智弁学園 14.36.63 29.37.17 *1.01.53
14 高見 諒 1年 佐野日大 14.12.52 29.27.77
15 大津翔吾 1年 東農大三 14.41.93 29.51.54 1.04.10
16 千葉 優 1年 盛岡南 14.30.57 29.56.41 1.04.07
※記録は平成19年12月2日現在のもの