(2007年度)男鹿駅伝競走大会写真集

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  平成19年6月30日(土)に行われた第56回男鹿駅伝競走大会(大学の部は第39回)に応援に行ってきました。
  「百聞は一見に如かず」、机上では決して解らない鉄紺ランナーたちの頑張りをこの目に焼き付けてきました。
  伴走車に乗せていただいたため、選手の背後からの写真がほとんどですが、普段感じることができない選手と
同じ視線、いわゆる「ランナーズビュー」でお楽しみください。男鹿駅伝出場の「意義」が感じられると思います。
 このたびの観戦に際しお世話になった佐藤コーチをはじめ、植村コーチ、副務の青田さん、秋田市の伊藤さん、
貴甘坊さんにあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
※Bチーム伴走車に乗車させていただいたので、写真はBチームの選手が中心です。

ゴール地点・男鹿半島入道崎にて(大会当日早朝)
半世紀以上にわたりランナーたちのゴールを見守り続けている灯台 コバルトブルーの方角から選手たちがゴールに飛び込んでくる
1区・男鹿温泉郷〜男鹿中出張所(9.6km)
コースの特徴:スタートしてしばらくしてから徐々に上り、以後コース全体に10〜30mの範囲の標高差を上り下りする小刻みなアップダウンのあるコース。
  伴走車が第1中継所先に事前待機のため、1区の写真は撮れませんでした。上選手・世古選手ごめんなさい!
2区・男鹿中出張所〜男鹿市役所(9.7km)
コースの特徴:スタートしてから緩やかな上りが続き、やがて標高差約50mある五輪台まで一気に上る。その後は男鹿市役所まで約70mの標高差を下るコース。
海岸線に出るまではのどかな山村風(まもなく2区のランナーが) トップでやってきた若松選手(唯一の正面写真)
少し遅れてやってきた坂本選手(後方は青田副務) 快調にトップを走る若松選手(腰部分に車のお守りが反射してしまい…)
坂本選手、若松選手を射程圏内に しかし、山道に入っても若松選手はリズムよく逃げる走り
最高地点付近で坂本選手に抜かれたがリズム良く粘る若松選手 しかし、徐々にその差を広げられていく
ラストスパートの若松選手
3区・男鹿市役所〜門前(13.195km)
コースの特徴:市街地から海岸線へ続く最長区間ではあるが全体的に平坦なコース。前半に高低差約25mの上り下りがあるものの、その後の海岸沿いのコースはほとんどフラットで、ラスト数キロは4区の中継所に向けての上り。
中田選手、まずは市街地をひた走る 一旦、東北福祉大の選手に追いつかれるも・・・
冷静な走りで再び突き放す 海岸線を一人旅の走り
釣り船の間近を走るコース 椿漁港を抜けて再び奇岩の見えるシーサードへ
日本海の波音は選手には聞こえないか・・・ 中継所目前、中田選手のラストスパート
4区・門前〜加茂(9.1km)
コースの特徴:スタートしてからひたすら上り、コースのほぼ中間点にあたる標高差約170mの最高地点まで続く。後半は一旦下ってからまた上り、さらに高低差約120mを下る。しかし、中継所までは最後のアップダウンが待ち構える屈指の難コースと見た。
屈指の難コースに挑む岸村選手 いきなりダラダラした上りが続く
平坦に見えても徐々に上っている 先行するAチームは見えないが眼前に広がるコバルトブルーの海
アップダウンが岸村選手を苦しめる 「落石注意」と言われても・・・・
ウォーミングアップをする高校生チームの選手の姿も しかし、自衛隊チームに追い越されてしまう・・・
絶好の景色も選手たちにとってはそれどころでは・・・ 中継所まで最後の上り坂
5区・加茂〜戸賀出張所(7.62km)
コースの特徴:距離は短いが大きなアップダウンのあるコース。後半は戸賀湾沿いのフラットなコースになるが、わりと海に面したコースが多いので風が強い日にはかなり厳しいコースかもしれない。
5区、スタートから快調に上りはじめる釜石選手 前方に4区でかわされた自衛隊チームが見える
“箱根の山”を意識した走りのように感じましたが・・・ 上りでグングン距離を詰める釜石選手
力強い走りで再び自衛隊チームを抜き去る! 下りカーブの走り
下ってはまた上って・・・ アップダウンが続く。前方に高校生チームが見えてきた
正面に海を見ながら走る気持ち良さと苦しさと・・・ 擬似「大平台のヘアピンカーブ」!?
ヘアピンカーブを一気に下る釜石選手の走り 戸賀湾沿いの漁村。Aチームはなかなか見えてこない
釜石選手から6区山口選手への襷リレー
6区・戸賀出張所〜八望台(3.9km)
コースの特徴:距離は7区間中の最短コースだが、3.9kmの間に標高差約180mを駆け上がる「山登り」区間。上りながら急カーブもあるタフなコース。
6区・「男鹿の山登り」に挑む山口選手 高校生を次々に抜き去る
自動車も辛そうな急勾配 対向車も来るので伴走車のすれ違いも大変です
まもなく八望台の中継所
7区・八望台〜入道崎(8.38km)
コースの特徴:標高おそよ180mの八望台からゴールの入道崎まで高低差約150mを下っていくコース。後半はフラットなコースであるが緩やかなアップダウンがあり、海風を受けた場合には厳しいコース。
ゴールの入道崎を目指すアンカーの工藤選手 前を行くAチームはどのあたりが
ゆるやかな下りがしばらく続く 高校生チームを次々に追い越し見えないAチームを追う
「海」へと続く道 下り中心のコースとはいえ必ず上りが待ち構えている
この坂を上りきればゴールはもうすぐだ 半円のアーチ下がゴール地点
レースを終えて
ゴール付近のようす 優勝したAチームの表彰
区間新記録を出したAチームの櫻井選手と川原選手 表彰式後のミーティング
青い空、青い海の経験は、箱根への糧にしてほしいと願う この中で、何人の箱根ランナーが誕生するか楽しみです
なまはげたちも、鉄紺東洋の箱根初優勝を心待ちにしている
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