「鉄紺色の走譜・2015」 〜「箱根」と鉄紺ランナーたちの4年間〜
4年間、競い合い、励まし合い、語り合った仲間とともに書き綴る最後の襷リレー、「鉄紺色の走譜」。
空前絶後と言われた「10時間51分台」の大記録で3度目の箱根制覇を成し遂げた年に入学してきた服部勇主将たちの世代。
常に優勝争いが求められるチームの中で、様々な思いを胸に努力し続けてきた皆さん、4年間、ほんとうにお疲れさまでした。
鉄紺ファンは皆さんのひたむきな姿を決して忘れません。
4月から実業団で競技を続ける選手も引退する選手も、鉄紺の誇りを胸に、それぞれの道で頑張ってください。
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※想い出の写真は最後に一括して掲載しています。 主将 服部勇馬選手 4年間、応援ありがとうございました。レースやホームページなどでたくさんの方に応援していただき、向上心を持ち続けることができました。今後は実業団で活躍できるようにがんばります。 副将 上村和生選手 大学4年間は本当にあっという間に過ぎていきました。故障ばかりでチームにも多くの迷惑をかけてしまいました。入学当初は4年間で1回でも三大駅伝を走れればいいと思っていましたが、4回も三大駅伝を走らせてもらいました。どれも納得のいく走りはできませんでしたが、とても良い経験ができました。 学生生活は監督、コーチ、チームメイト、そして応援してくださる方々に支えられているんだなと感じるようになりました。4年間本当にありがとうございました。東洋大学での4年間は一生の宝物となりました。 後輩達には来年、必ず王座奪還してほしいと思います。 寮長 松平悠生選手 これまでの4年間は、正直我慢の4年間だったと思います。怪我の影響でレースは5回しか走る事ができず、走りでチームに貢献する事ができませんでした。そんな自分でも監督やお二人のコーチ、監督の奥様やトレーナーの方々、そして仲間たちの支えがあって4年間続けられ、4年時には寮長としてチームに対し少しは恩返しできたかと思います。 今後は社会人として人の役に立てる人間になれるように頑張っていきたいと思います。 4年間本当にありがとうございました。 惣宇利元善主務 今思えば、この4年間は何にも変えられない、かけがえのない時間だったようにと思います。 私は1年生の箱根駅伝の後にマネージャーになりました。少しでも選手を支えたいという思いでやってきましたが、結果的には直向きに走る選手に刺激をもらい、逆に支えられていたように思います。また、マネージャーの立場になってみると、監督をはじめとするスタッフのみなさんが選手一人一人のことを考えて下さり、心に響く言葉掛けをしてくださることや、監督の奥様や多くのOBの方々など、応援してくださる方々のお陰で陸上競技を続けることができている事を改めて痛感することが出来ました。 この経験を活かし、社会で役に立てる人間になれるよう努めていきたいと思います。 齋藤 亮副務 4年間という期間はあっという間でした。楽しいことだけでなく、きついこともたくさんありましたが、本当に貴重な経験をさせていただきました。私は選手として入部しましたが、2年生の途中からマネージャーに転向をしました。目標としていた箱根駅伝を走ることはできませんでしたが、マネージャーの仕事を通して、人間性は大きく成長することができたと思います。私が成長できたのも酒井監督をはじめ、佐藤コーチ、谷川コーチ、塩田部長、監督の奥様、東洋大学を支えてくれる方々のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、最高の仲間たち、先輩、後輩に出会い、一緒に過ごしてきた時間は一生の財産です。これからも感謝の気持ちを大事にし、東洋大学で学んだことを社会に出てからも生かして頑張っていきたいと思います。4年間ありがとうございました。 本間峻太マネジャー 東洋大学陸上競技部での4年間はあっという間であり、すごく充実していました。そして監督、コーチ、部長、監督の奥様には大変お世話になり、またご迷惑もおかけしました。 この東洋大学陸上競技部での経験は何ものにも代え難いものであり最高の宝物です。 4年間ありがとうございました。 高野智仁マネジャー 4年間という期間は長いようで本当にあっという間に過ぎてゆきました。選手として、マネージャーとして過ごした4年間は自分のなかで大きなものになりました。これまで酒井監督、佐藤コーチ、谷川コーチ、監督の奥様には大変お世話になりました。また4年間を最高の同期、後輩、先輩に恵まれ過ごす事が出来ました。すべての結果には理由があるという監督の言葉を思い出し、これから社会人として目標に向かって努力していきます。 4年間ありがとうございました。 五郎谷 俊選手 まず、塩田部長をはじめ、酒井監督、谷川コーチ、佐藤コーチには大変お世話になりました。東洋大学陸上部チームの一員としてみんなと走る事が出来て良かったです。これからはOBの一人として支えて頂いた恩をお返ししたいと思います。そして卒業後も陸上を続けるので、大学での経験を生かして頑張ります。ありがとうございました。 高橋尚弥選手 入寮したとき、考え方が未熟だった僕は正直、辛いと思う事が多々ありました。しかし、同期と何度も話し合ったり、多くの指導を受けたりして、競技力だけで無く、人間的にも大きく成長することが出来ました。今思えば、辛い事、苦しい事が無かったら今の自分はいなかったと思います。また同じように経験してきた同期は本当にかけがえのない宝物です。 このように成長することが出来たのは、監督、コーチ、監督の奥様のお陰です。東洋大学に進学して本当に良かったです。ありがとうございました。 寺内將人選手 大学生活を振り返るとあっという間の4年間でした。4年間の中でとても良い体験と経験をさせてもらい、またとても良い仲間達に出会えて本当にこの東洋大学陸上競技部で良かったです。また酒井監督をはじめ佐藤コーチ、谷川コーチ、監督の奥様、治療の先生のおかげでここまで成長することができ、卒業後は実業団で競技を続けることができました。最後の最後まで面倒を見ていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 渡邊一磨選手 東洋大で過ごした4年間、走れない時期が多く辛いこともありましたが、その中でも学年主任をやらせてもらったり、関カレ、全カレ、駅伝、毎日の寮生活や練習の中でとてもいい経験をすることができ、充実したものでした。 また、スタッフや同期、先輩、後輩、監督の家族、応援してくださる方々に支えられ陸上競技に打ち込むことができ、幸せでした。 これからも東洋prideを胸に実業団で頑張ります。4年間応援ありがとうございました。 長谷川直輝選手 4年間東洋の一員として競技をさせていただきました。目標としていた箱根駅伝に出場することはできませんでしたが、東洋大学で過ごした4年間で自分は様々な部分で成長することができました。 自分は卒業後も地元の実業団で競技を続けさせていただきます。大学では不完全燃焼でしたので、実業団では目標を達成できるように努力していきます。 4年間充実した期間を過ごさせていただきありがとうございました。 湯田晟旭選手 4年間を振り返ると練習を継続してできたことが少なかったです。正直陸上を辞めたいという時期もありました。しかし、同じチームメイトに支えられまた、最後まで指導してくださった監督、コーチ、マネージャーにはとても感謝しています。 三大駅伝を1回も走ることができなかったことはとても悔しいので、実業団のニューイヤー駅伝を必ず走って活躍し恩返しをしたいです。4年間ありがとうございました。 力石直也選手 東洋大学で競技をし生活をすることで、沢山のことを学ぶことができました。 目標としていた箱根駅伝を走ることはできませんでしたが、この大学生活で学んだことを生かして、社会人になっても精一杯頑張っていきたいと思います。 4年間応援してくれた家族や友人、そして最後まで丁寧なご指導をしていただいた酒井監督、コーチ、沢山のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました! 高倉祐樹選手 東洋大学での4年間を振り返ると、故障ばかりで思うように競技が継続できず、悔しい思いをした方が多かったように思います。鉄紺のユニフォームを着て箱根駅伝を走るという夢は叶いませんでしたが、それに向けて自分なりに努力できたこと、同期のみんなと切磋琢磨できたことは、とても良い経験になりました。そして、塩田部長をはじめ、酒井監督、佐藤コーチ、谷川コーチという素晴らしい指導者に指導していただき、競技面だけでなく人としても大きく成長できたと思います。これから社会人として東洋大学で学んだことを生かして頑張りたいと思います。ありがとうございました。 清水達也選手 この4年間、酒井監督をはじめ、塩田部長、谷川コーチ、佐藤コーチという素晴らしい指導者のもと、様々な経験をさせていただき、選手として、また人としてとても成長することができました。ありがとうございます。 自分は駅伝を走ることは叶いませんでしたが、トラック競技で結果を残すことができて良かったです。このチームで共に支えあい、走り抜けた日々は、私の人生でも決して忘れない思い出となりました。思い出といっても辛いことばかりでしたが、そんな自分を支えてくれた家族や部員、スタッフの方々にはとても感謝しています。 これからはOBとして、今度は自分が東洋大学を支えれるように応援していきたいと思います。4年間ありがとうございました。 吉田翔也選手 陸上競技を通してさまざまな事を学び、多くの人に出会えてとても充実した大学4年間でした。特に同期の仲間たちとは苦しい時や楽しいと共に過ごしてきたことは、とてもかけがえのないモノとなりました。個人的に競技で成長することは出来ませんでしたが、これから社会人になる上で大切な事を学ぶことができました。4年間ありがとうございました。 尾上 暢選手 大学4年間は陸上を通して辛い時期も、最高の瞬間も数多く経験させて頂きました。小学生から続けていた陸上は大学までと決めていたので後悔が残らない走りを理想としていましたが、実際は多くの後悔があります。本当に満足のいく走りが出来たのは数回です。それでも、陸上を続けてきたことに後悔はありませんし、この経験はこれから社会人となる私にとって活かされることと思います。 これから、私達の同期は実業団で陸上を続ける者や各々の就職先で働く者とそれぞれの道に別れますが、お互いの頑張りを励みにして社会人として新たなステージで活躍していきます。 これまで、指導、応援してくださった方々へ本当に感謝しております。ありがとうございました。 管野智文選手 4年間を振り返ると、本当に充実した時間を過ごすことができたと今になって実感しています。練習ではきついこともありましたが、部長や監督、コーチ、そして仲間がいたからこそ、最後まで頑張ってこれたのだと思います。入学時に目標としていたインカレに出場することはかないませんでしたが、かわりに50km競歩で大学記録を塗り替えることもでき、あきらめず挑戦してよかったです。 この4年間、東洋大学陸上競技部の一員として過ごしてきたことは、とてもかけがえのない時間になりました。今後は社会人として一人前になれるように、大学生活で学んだことを活かして頑張ります。4年間本当にありがとうございました。 原田宣行選手 まずはじめに塩田部長、酒井監督、佐藤コーチ、谷川コーチには大変御世話になりました。 東洋大学での4年間では辛い事や楽しい事が沢山ありましたが、競技者として、また人として成長する事ができ、とても充実した学生生活を送る事が出来ました。 素晴らしい環境と素晴らしいスタッフに恵まれて競技を続けることが出来たことに感謝しております。 また最高の仲間に恵まれ切磋琢磨した4年間は、私の今後の人生において最大の財産になりました。 4年間本当に有り難うございました。 沓名貴輝選手 4年間を振り返ると、本当にあっという間だったなというのが正直な感想です。 競技の方では上手くいっていた時期もありましたし、苦しい時期もありました。どちらも自分にとっては学ぶ部分がとても多く色々な面で成長出来たと感じております。 東洋大学陸上競技部で仲間やスタッフと一緒に競技や生活が出来た事は、自分にとってとても大きな財産でありますし、今後の人生の中でも決して忘れる事の無い大学生活だったと思います。 応援してくださった皆様に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。 それぞれの4年間、 それぞれの想い、 それぞれの青春。 “感謝”と“心意気”を胸に、 これからも輝き続けてほしい、 それぞれのステージで、 「鉄紺色の走譜」第二章に向けて・・・
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