酒井俊幸監督からのオリジナルコメント

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  コロナ禍における駅伝シーズンがいよいよ開幕します。出雲駅伝は昨年の中止により2年ぶりの開催です。
  今年1月の箱根駅伝では見事に3位以内に返り咲き、再び常勝チームになるための新しい駅伝シーズンとなります。
  駒大、青学大など他校も充実の戦力で臨んでくるので厳しいレースになりますが、チームスローガン“その1秒をげずりだせ”
を胸に刻み、今季のスローガン「鉄紺の証明」を体現する走りを期待します。
  酒井監督、お忙しいところ今回もコメントありがとうございました。


 コロナウィルスの感染拡大の影響で、従来とは異なる新しい方式での生活、競技環境下ではありますが、出雲からいよいよ駅伝シーズン開幕となります。

 今期の前半は関東インカレでの低迷がありました。この結果を真摯に受け止め、箱根駅伝3位で浮かれていたことに気づき、危機感を抱きながら夏合宿に臨みました。

  コロナ禍の状況でも合宿を受け入れていただいた地域の方々、宿舎の方々に心より感謝申し上げます。

 チームは感染予防に努めながら、昨年よりも走り込みの量を増やして練習に打ち込みました。

  また、開催について賛否がありながら、延期されたオリンピックに日本代表として出場した東洋大OBや現役生の活躍に大いに勇気づけられ、またTUのプライドにかけてオリンピック後の駅伝シーズンでは巻き返しを誓う強い気持ちが芽生えてきました。

  出雲駅伝は暑さの中のタフなレースとなることが予想されますが、若手主体のチームで東洋大学らしい力強く最後まで諦めない走りを目指します。

  テレビ、ラジオからのご声援、応援の程宜しくお願いいたします。


   東洋大学陸上競技部男子長距離部門監督 酒井俊幸


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