酒井俊幸監督からのコメント Part.7

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   出雲路に続き、課題と収穫の伊勢路も終わり、いよいよ箱根路を残すのみとなりました。
   箱根3連覇は容易ならざる偉業であるからこそ、出雲、伊勢と鉄紺東洋に試練を与えたのだと思います。
   第87回箱根駅伝まであと51日、ご多忙の中コメントをくださいました酒井監督に感謝申し上げます。


  今回の全日本大学駅伝は、1区の設楽啓太が区間賞の走りで好スタートを切りましたが、2区以降で勢いがつかずレースの主導権を握れないままの状態が続き、終盤はミスが目立ち力負けのレース内容となりました。
  中でも、主力区間を任せた3年生は積極性に欠けた走りであり、攻めの姿勢がありませんでした。
しかし、4年生の本田、1年生の設楽兄弟の走りはチームにとって昨年なかった戦力であり、大きな収穫でした。
  ここで得た課題をプラス要素ととらえ、今回の敗戦を力に変えたいと思います。
  最後になりますが、今回の駅伝で御支援並びにサポートを頂いた皆様方にこの場をお借りして御礼申し上げます。

  東洋大学陸上競技部監督 酒井俊幸