酒井俊幸監督からのコメント Part.3

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  夏合宿が終わり、気がつけば10月、いよいよ駅伝シーズンの開幕です。
  出雲駅伝を目前に控え、酒井監督から夏合宿の総評と駅伝シーズンに向けたコメントをいただきました。
  我々鉄紺ファンの願いは“箱根連覇”。これからのシーズンは一歩一歩着実に戦力を整え、めざす高み
に向けて積極果敢に挑んでいってほしいと思います。
  酒井監督、お忙しいところコメントをお寄せいただきありがとうございました。

 
  9月29日の能登合宿をもって、長期にたわる夏合宿が終了しました。
  今年の夏合宿は、箱根駅伝で優勝したとはいえ、もう一度初心に戻ってしっかりとした土台作りを目標に掲げ、場所も日数もほぼ例年通りに行いました。8月には吾妻合宿、黒姫合宿、そして山対策として山古志合宿、蔵王合宿を行い、主力選手は実業団の合宿にも参加しました。
  9月には全体合宿を富士見で行い、Aチームを選抜して黒姫合宿、能登合宿と最後まで走りこみ主体の練習をこなしてきました。
  合宿全体を通して、選手たちは大きな故障もなくメニューを順調に消化し、前向きに取り組んでいました。 
  合宿を順調に終えることができたのは、宿舎のご協力や、地元の方々の応援、OBをはじめ大学関係者の激励や差し入れなど、多くの皆様の温かいお気持ちに支えていただいたおかげです。
  これからも感謝の気持ちを胸に、皆様に結果で応えることができるよう、これからの駅伝シーズンに臨みます。
  まもなく行われる出雲駅伝には、若い世代を中心に挑みたいと考えています。
  そして、記録会やロードレース等を通じて、一試合ごとに課題を克服することによって自信をつけながら、最終的には箱根の頂点を目指します。
  
  東洋大学陸上競技部監督 酒井俊幸