川嶋伸次監督からのコメント

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 トップ通過から一夜明け、川嶋監督から今回の予選会に関してコメントをお寄せいただきました。先日合宿所でお話した際に、予選会終了後にいただけるお約束でしたので、昨日、発表待ちの間にあらためてご挨拶したらしっかり覚えていてくださいました。どの新聞、雑誌にも無い、「輝け鉄紺!」を見ている鉄紺ファンの皆さんへのオリジナルメッセージです。監督の緻密な計算、選手への適切なアドバイスなどが読み取れます。私も、今年の東洋は“必ずやってくれる”と確信を新たにしました。

箱根本戦への出場を決めました。正直、ホッとしています。

 

結果に関しては1年生が未知数でなかなか計算できないところもありましたが、

練習の流れから行くとほぼ予定通りです。

内容的にも攻めのレースができていたと思います。

尾田、黒ア、市川、山本、大西は終始前でレースを進めて最後まで集中力を切らすことなく

上位でゴールしてくれました。

川畑、宮下は中盤苦しい場面もありましたが、最後をキッチリまとめてくれさすが上級生といった走りでした。

今堀、田中は夏合宿まではBチームにいましたが、急激に力をつけてメンバー入りしました。

結果的にはこの押上げがチームにより緊張感を与えてくれ良い結果に繋がりました。

平澤はスタート直後の転倒があったにもかかわらず、落ち着いて順位をひとつひとつ上げいき

結果チーム10位(総合71位)で走りきりました。

川津、松尾に関しては残念ながら、今回は力を出し切れずに終わりましたが、

この経験を生かし次につなげてくれると思います。

今回もレース前に選手たちに具体的な指示は特にせず、

レースの中においての選手たちの「感性」に任せました。

前日ミーティングで選手に伝えたことは・・・

「やるべきことはやった」という自信を持つこと

「なるようにしかならない」という開き直り

レースの流れを感じ取り流れに乗る。(動くところと我慢するところのメリハリをつける、レースが動いていないところで

バタバタしない)

人数に負けない

名前に負けない(体調不良の選手もいるはずだから)

集団の中でイライラしない。

「レースは苦しむものだと思っておく」楽なレースなどない!!

 

スタート直前には・・・

「監督は信じなくてもいいけど、やってきた練習を信じよう。練習は裏切らない」

 

などを伝えておくりだしました。

今回の予選会を終えて、チームとしての成長を大きく感じています。

更なる飛躍を皆様にお約束いたします。

これからも応援宜しくお願いします。