鉄紺東洋、序盤の出遅れひびき悔しい2位 |
※この速報は、陸上競技部から寄せられた情報を整理して作成しました。 |
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【レースを振り返って(管理人の私的戦評)】 「闘争心をとき放て」をテーマに、三大駅伝“3冠”に再び挑戦し、連覇に挑んだ初戦の出雲は悔しい2位という結果に終わった。「完敗」と酒井監督のコメントにあるように、駅伝では1区からの流れがいかに大事かを証明するレースだった。 油断をしていたわけでも、慢心していたわけでもなく、優勝した青学大のほうが勝利への執念が勝っていたのかもしれない。 チームとして、そして選手一人ひとりがこの結果をいかに受け止め、次に活かしていくのか。「勝つのが当たり前」という気持ちは、時として油断とプレッシャーを生む。「勝つために努力してきた」という気持ちは、レースでは粘りと闘争心につながる。 そんな中、5区の高久龍選手は、これまで充填してきたエネルギーを爆発させた闘志みなぎる走り、まさに闘「走」心をとき放ちながら出雲路を駆けぬけた。この駅伝がまさに登“龍”門となった高久選手は、伊勢路、そして箱根路でも「闘走心」をとき放ちながら活躍してくれるだろう。 これからの鉄紺東洋にとって、全日本駅伝の初優勝、そして箱根駅伝の連覇に向けたライバルは駒大でも早大でもない。選手一人ひとりが自身の心の中で、今季のテーマである「闘争(走)心」をとき放ち続けられるかにかかっているように思う。 「伊勢路」まであと25日。次こそチーム一丸となって「闘争(走)心」をとき放ち、初優勝を勝ち取ってほしい。 輝け鉄紺! がんばれ東洋大学! |
三大駅伝デビュー戦の出雲で区間新の激走をみせた高久選手(写真提供 若菜さん) |
第24回大会 2012(平成24)年10月8日(月・祝)開催 |
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東洋大学の成績 |
区間 | 距離 | 氏名 | 学年 | タイム | 区間順位 | 総合順位 | 備考 |
第1区 | 8.0km | 設楽啓太 | 3年 | 23.39 | 8位 | 8位 | |
第2区 | 5.8km | 市川孝徳 | 4年 | 17.11 | 6位 | 4位 | |
第3区 | 7.9km | 服部勇馬 | 1年 | 23.36 | 2位 | 2位 | |
第4区 | 6.2km | 設楽悠太 | 3年 | 17.54 | 2位 | 2位 | 区間タイ |
第5区 | 6.4km | 高久 龍 | 2年 | 18.11 | 1位 | 2位 | 区間賞!区間新! |
第6区 | 10.2km | 大津顕杜 | 3年 | 30.39 | 6位 | 2位 | |
44.5km | 総合タイム | 2.11.10 | 2位(初) |
気象条件:晴れ・気温23.5℃・湿度55%・東北東の風3.5m(スタート時点) |
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第24回出雲全日本大学選抜駅伝競走の結果(上位校+α) |
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順位 | 大学名 | 総合タイム | 備考(区間賞獲得者) |
1 | 青山学院大学 | 2.09.41(大会新) | 3区・久保田、4区・大谷(区間新) |
2 | 東洋大学 | 2.11.10 | 5区・高久(区間新) |
3 | 中央大学 | 2.11.35 | 1区・代田 |
4 | 山梨学院大学 | 2.11.46 | 6区・オムワンバ |
5 | 駒澤大学 | 2.11.50 | |
6 | 早稲田大学 | 2.12.06 | |
7 | 順天堂大学 | 2.12.13 | 2区・田中 |
8 | 米アイビーリーグ選抜 | 2.13.26 | |
9 | 城西大学 | 2.13.35 | |
10 | 國學院大學 | 2.13.53 | |
11 | 明治大学 | 2.15.37 | |
12 | 第一工業大学 | 2.17.02 | |
13 | 立命館大学 | 2.17.05 | |
14 | 関西学院大学 | 2.18.06 | |
15 | 北信越学連選抜 | 2.19.54 |
※優勝した青山学院大学、2位の東洋大学、3位の中央大学の3校が次回大会のシード権獲得 |
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