東洋大健闘3位銅メダル! 伊勢でも輝け鉄紺!
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【レースを振り返って(管理人の私的戦評)】
  現有戦力における川嶋監督の選手起用は見事です。戦前に予想したとおり、やはりレースのカギは1区川畑選手の走りでした。表情が落ち着いていて、1年生から多くのレース経験がある最上級生の貫禄が感じられました。2区の今堀選手は、安定感と粘りを存分に発揮してくれました。3区大西智選手は実力どおりの見事な快走でしたが、さらに進化を遂げた攻めの走りは次回の楽しみにします。そして、3位の立役者はやはり4区・5区の二人でしょう。まずは4区の「男」宮田(選手)。後続をあっさりと引き付けない落ち着いた走りは成長の証。3位で襷を渡せた粘りは次への自信になったことでしょう。5区の櫻井選手は見事な復活走でしたね。昨年の全日本でのブレーキを糧に、冷静かつ積極的な走りを見せてくれました。派手さはなくともレース巧者にふさわしいクレバーな選手だなと感じました。アンカー初体験の山本選手は、予想外?の上位で追われるプレッシャーと戦いながら、どれだけ「攻め」の走りができるかが課題だったと思います。途中まったくテレビに映らなかったので走りの様子はわかりませんが、後続が迫る中で3位をキープできたことはまた一つ貴重な経験となったことでしょう。
  とにかく出雲駅伝最高順位3位おめでとうございます。頑張った選手たちをはじめスタッフの皆さんたいへんお疲れ様でした。まずは疲れを癒し、さらなる高みを目指して、またチーム一丸となって一歩ずつ進んでください。見据えるはあくまでも“箱根”です。
  今日は、新春に向けて輝きを増しながら頂点を極めるための最高の滑り出しとなりました。
  次は“伊勢路”でステップだ輝け鉄紺!
第18回大会  2006年・平成18年10月9日(月・祝)開催
東洋大学の区間及び総合タイム
区間 距離 氏名 学年 タイム 区間順位 総合順位 備考
1区 8.0km 川畑憲三 4年 23.18 3位 3位 区間新
2区 5.8km 今堀将司 3年 16.42 7位 3位
3区 8.5km 大西智也 2年 25.18 4位 2位
4区 6.5km 宮田 越 3年 18.52 4位 3位
5区 5.0km 櫻井 豊 3年 15.08 5位 3位 区間賞まであと7秒!
6区 10.2km 山本浩之 2年 30.48 12位 3位
44.0km 総合タイム 2.10.06 3位(初のシード!) 最高順位更新!
第18回出雲全日本大学選抜駅伝競走の結果(上位12校)
順位 大学名 総合タイム  備考(区間賞獲得者)
東海大学 2.07.48 2区・杉本(区間新)、3区・伊達、5区・藤原
日本大学 2.08.27 4区・阿久津
東洋大学 2.10.06 ※以上3校が次大会のシード校
日本体育大学 2.10.19
駒澤大学 2.10.22 1区・安西(区間新)
第一工業大学 2.10.30
法政大学 2.10.32
亜細亜大学 2.10.34
順天堂大学 2.11.01
10 立命館大学 2.11.18
11 山梨学院大学 2.11.33 6区・モグス
12 中央大学 2.12.26